何か因縁じみた数字に思える。
１９５０年に「広島カープ」はプロ野球球団として発足し、
文字通りシミンの球団と言うことで親会社を持たないということで
好きになった。
他にも原爆を落とされ焦土化氏たちに市民の希望として発足した
球団と言うことが好きになった理由だ。

１９７５年のオールスターで赤ヘルの二人が連続してホームランを
うってダイヤモンドを走る姿が今でも目に焼き付いている。

それまでセリーグのお荷物といわれ続けてきたカープが優勝
したのは２５年目であった。

その年の日本シリーズは確か阪急との試合だったと思うが一勝も
出来ずに敗れたあっけないシリーズであった。

１９７９．８０年と連続でセリーグを征し、パリーグ王者も同じ近鉄
との戦いで８０年には第７戦で江夏の２１球というドラマで
在って２年連続の日本一に。

次ノニホ日は１９８４年、７９年に完敗した阪急に勝った。
これが最後ノニホ日で３２年間日本一にはなっていない。

セリーグ制覇は８６年、９１年があるがいずれも西武に負けて
いる。

ＣＳに勝たなければ日本シリーズに出場できないが、ソフトバンク
相手だと、西武時代の工藤にしてやられているので勝てる気がしない(^^;)。

広島の投手で一番勝ち星を挙げているのは「川口」、２００勝
投手の喜多別府は一勝もしていない・・・。

広島にとって２６年というのは因縁深い物だと感じた次第。

２０年前の１９９６年には７月初旬まで巨人に１１．５ゲーム差を
つけて独走していたカープがサッポロで巨人に大敗して以来
優勝に絡むこともなくなった。

そんな２５年ぶりの優勝を喜ばずにはいられない。