５回表を終わって９：０で勝っていれば今日は勝ったと思ってしまう。

ところがそれから５回に１点、６回には７点を取られ、さらに
各回の裏に加点されてついには６回行こうには点が入らず、
入れるのは相手の阪神だけ。

対阪神には３勝５敗と負け越しており首位を陥落し、阪神に
譲った上に明日負けると例年の低迷状態に陥りかねない。

いつの間にかセリーグにおいてもリーグ戦上位３チームによる
試合を行いそれを勝ち抜いたチームでないと日本シリーズに
出場出来ないという制度が成っていた。

リーグで１０ゲーム以上離して優勝してもやらなければならない。

カープは巨人に勝ったリーグ３位の横浜との戦いに。

数年前まで５位６位に安定していたチームが日本シリーズを
目指して戦うとは感無量。

優勝チームには一勝のアドバンテージが与えられて先に３勝すれば
日本シリーズに出場となる。第一戦、第二戦まで完封勝ちで
喜多が第三戦黒田で三連勝をねらったがそうはいかない、逆に
完封負け。

黒田は横浜に結構k\まけている。

今日の第四戦一回に６いぇんをあげらくしょうむーぢか思った
打撃戦になり追い上げられ結局８：７での危ない勝利。

３２年ぶりの日本一までにはかなり困難な道のりと成るだろう。

何か因縁じみた数字に思える。
１９５０年に「広島カープ」はプロ野球球団として発足し、
文字通りシミンの球団と言うことで親会社を持たないということで
好きになった。
他にも原爆を落とされ焦土化氏たちに市民の希望として発足した
球団と言うことが好きになった理由だ。

１９７５年のオールスターで赤ヘルの二人が連続してホームランを
うってダイヤモンドを走る姿が今でも目に焼き付いている。

それまでセリーグのお荷物といわれ続けてきたカープが優勝
したのは２５年目であった。

その年の日本シリーズは確か阪急との試合だったと思うが一勝も
出来ずに敗れたあっけないシリーズであった。

１９７９．８０年と連続でセリーグを征し、パリーグ王者も同じ近鉄
との戦いで８０年には第７戦で江夏の２１球というドラマで
在って２年連続の日本一に。

次ノニホ日は１９８４年、７９年に完敗した阪急に勝った。
これが最後ノニホ日で３２年間日本一にはなっていない。

セリーグ制覇は８６年、９１年があるがいずれも西武に負けて
いる。

ＣＳに勝たなければ日本シリーズに出場できないが、ソフトバンク
相手だと、西武時代の工藤にしてやられているので勝てる気がしない(^^;)。

広島の投手で一番勝ち星を挙げているのは「川口」、２００勝
投手の喜多別府は一勝もしていない・・・。

広島にとって２６年というのは因縁深い物だと感じた次第。

２０年前の１９９６年には７月初旬まで巨人に１１．５ゲーム差を
つけて独走していたカープがサッポロで巨人に大敗して以来
優勝に絡むこともなくなった。

そんな２５年ぶりの優勝を喜ばずにはいられない。

７月２３日黒田が日米通算２００勝を上げて以来極端に勝率が
悪くなっており、１０ゲーム離れていた巨人との差は４.５ゲーム、
これでは長嶋監督の時の奇跡の何とやらの再現になる可能性が
大きくなってきた。

あんな思いはファンとしてはしたくないのだが・・・一層の
奮起促す。

黒田が勝つと他のピッチャーで勝てないという現症が。
楽天戦の初戦黒田でかって、後の二戦いずれも一点負け。

抑えの投手が弱い、情けない。